品質管理 – 岩本ダイス工業株式会社

日本品質のプライド
良品率99.8％

たとえ大量生産の安価な量産品であっても不良品どれだけ出さないかといことが重要ですが、弊社が得意とする「高精度樹脂加工」では、ほんの少しのズレ、わずかなバリやキズも許されません。
プラスチック製品をつくる機械は高性能になってきておりますが、まだまだ機械処理だけで完全な製品はなく、品質管理と仕上げの工程は必須です。
この品質管理の高さこそ日本品質のプライドです。

各種測定器で徹底管理
不良品を作らない
出さない

プラスチック製品を作るときのズレを防止するためにノギス、マイクロメーター、ネジゲージ、三次元測定器などを使って定期的に製品チェックを行います。

製造中にわずかずつズレが生じるため、これをを早急に見つけ不良品を排除し、また機械を再調整することで不良品がつくられることを防ぎます。

手仕事による
仕上げ作業
–機械では無理な職人技

プラスチックを美しく加工するために材質や形状の違いによって刃物スピードを変えて製品をつくります。しかしながら、機械で製造されたプラスチック製品には、細かなバリやキズなどがついています。このバリやキズをカッター、ヤスリ、サンドペーパー、ナイロンブラシ、つまようじ、めん棒などあらゆるものを使い、時には拡大鏡を使いながらとりのぞきます。機械化で製造スピードを上げてもこの仕上げが確実でなければ不良品、粗悪品になります。

当社は極小のダイヤモンドダイスの修理を専門にしてきた歴史から細かな作業が非常に得意です。社内に仕上げ専属部門を作り、製造部門と同数の仕上げ専属スタッフを組織しています。この繊細な職人技が日本品質を支えています。